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類似群コード

類似群コード

類似群コードとは、商標を登録するために指定された指定商品・指定役務どうしが、類似するかどうかを判断するために、商品・役務ごとに割り当てられたコード(記号)です。

類似群コードが同じであれば、指定商品または指定役務が異なっていても、相互に類似する者であると推定されます。
商標調査をするときや、特許庁での審査において、類似商標であるかどうかを判断する際に用いられます。

商標が同一または類似であって、なおかつ指定商品・指定役務が同一・類似の場合には、少なくとも類似商標であると判断できます。

類似群コードは、特許庁の「類似商品・役務審査基準」で定められた、数字2桁、英字1桁、数字2桁の5桁のコードです。
あくまでも類似と「推定」されるので、裁判などで類似でないと反論することもありますが、特許庁の審査においては、類似判断の基準とされます。

商品・役務の区分が異なっていても、類似群コードが同じ(商品・役務が類似)こともあります。
逆に商品・役務の区分が同じでも、類似群コードが異なる(商品・役務が非類似)こともあります。

称呼

称呼(しょうこ)

称呼(しょうこ)とは、商標の読み方のことです。商標の称呼は、審査において、他の商標と類似するかどうかを判断するために用いられます。
また、商標調査の時に、検索をするために用いられます。

特許庁のデータベース・J-Plat-Patで商標検索をすると、称呼が記載されています。これは検索ができるように割り振られたキーワードのようなもので、特許庁が付与します。
なお、何通りも読み方が考えられる場合などには、複数の称呼があるときもあります。

また、称呼は、商標の外観(見た目)、観念(意味合い)と並んで、商標同士が類似するものかどうかを判断する重要な判断材料となります。
したがって、称呼が同一である場合はもちろんのこと、称呼が類似するかどうかについても、商標権侵害かどうかの判断や、他人の商標登録を取り消しあるいは無効にする審判手続においても、判断のポイントとなる場合が多くあります。

商標出願・登録情報検索

商標出願・登録情報検索)

特許庁がオンラインで提供するJ-Plat-Patでは、同一の商標や、出願人名・出願番号・登録番号などを特定して、特定の商標を検索するときに利用します。

商標を指定しての検索では、同一の商標のみが検索されます。
ただし複数の商標を一度に検索したり(or検索)、特定の文字を含む商標を検索したり(商標の前後に「?」を入力)、複数の特定の文字列を含む商標を検索したり(and検索)することができます。

出願番号・登録番号を指定しての検索では、番号に合致した商標のみが検索されます。
複数の商標を一度に検索したりすることも可能です。

出願人・権利者名を指定しての検索では、出願人・権利者名に合致した商標のみが検索されます。
複数の商標を一度に検索したり、出願番号での検索なども可能です。

図形商標検索

図形商標検索

特許庁がオンラインで提供するJ-Plat-Patでは、図形を含む商標を、ウィーン図形分類という図形要素のキーワードによって検索できます。
図形商標について、商標登録ができるかどうかの確認(類似商標の検索)、他の商標権を侵害するおそれがないかどうかの確認、のための調査に利用します。

特許電子図書館・商標検索で、検索に用いるためのウィーン図形分類という図形要素のキーワードを調べます。
様々な図形要素が、大分類、中分類、小分類に分類されていて、3連の数字である図形分類がそれぞれに付与されていることがわかります。
図形分類の入力と、検索対象とする区分・類似群コードの入力を行い、検索をします。

称呼検索

称呼検索

特許庁がオンラインで提供するJ-Plat-Patでは、文字を含む商標を、その読み方(称呼)によって検索できます。
商標登録ができるかどうかの確認(類似商標の検索)、他の商標権を侵害するおそれがないかどうかの確認、のための調査に利用します。
商標の称呼の入力と、検索対象とする業務(区分・類似群コード)の入力を行い、検索します。

(1)1つの商標でも、何通りも称呼(読み方)があるときは、それぞれの検索調査をする必要があります。
(2)商標の部分的な主要部分についても、称呼検索をする必要があります。
改行で分離された商標や、ハイフン(-)、ピリオド(.)、中黒(・)、スペース(空白)などで区切られた前後のそれぞれは、商標の主要部分です。
また、2つ以上の単語に分けられる商標は、それぞれの単語だけの称呼の検索をする必要がありますし、普遍的な言葉を含む商標などは、その普遍的な言葉を除いた部分の検索をしなければなりません。
部分的に、商標の主要部分が類似するだけでも、両者が類似商標とされる可能性があるためです。

商標調査

商標登録のための調査

自分が登録したい商標や、商標の候補、あるいは自分が使用したい商標が登録されていないかどうかなどの確認をするために、事前に商標調査を行います。
商標調査では、登録されている商標と、出願中の商標が検索できますが、ごく最近に出願されたものは検索対象外となります。

調査をするためには、商標を使用する商品や役務(サービス)を特定して行います。
商標が同一・類似のものであって、しかも商品や役務(サービス)が同一かまたは類似していれば、同一商標・類似商標とされるためです。
同一商標や類似商標が先に登録されていれば自分は商標登録ができません。

商標権侵害にならないか等の確認のための調査
他人が商標登録している商標と同一商標や類似商標を使用してしまうと、商標権侵害をしてしまったり、他人から使用の差止めをされたりする場合があり、使用中止、名称変更などのリスクがあります。
使用予定・使用中の商標と同一又は類似の業務(商品・役務)について、同一または類似の商標が登録されていないか、出願されていないかの調査を行います。


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