インターネットのドメイン名なども商標登録するべきですか?
必須ではないものの、ドメイン名が、そのままサイト名やブランド名として使用されるなら商標登録した方がよいでしょう
インターネットネットビジネスを中心に、従来では考えられなかったほど急激にブランド名・商標の著名度を拡大する事例が見られます。
さらに、ドメイン名とサイト名とを効果的、印象的なネーミングにして効果を得ている事例も多く見られます。
ドメイン名などをそのままサイト名やブランド名にして、商標として使用され、商標登録されることも
ドメイン名は、同時に、ブランド名などとして使用されることも多くあります。
たとえば、「onamae.com」が、ブランド名などとして「お名前ドットコム」の文字を商標として使用することを考えると、ドメイン名が商標登録されることは、珍しいことではないといえるでしょう。
同一、あるいはそっくりな類似商標を、他社に商標登録されてしまった場合には、自社のドメイン名であっても、商標として使用することができなくなる場合がありえます。
ドメイン名は、登録することによりインターネット上でそのウェブサイトを識別する住所のようなものですが、ドメイン名が同時に商品名、サービス名、ブランド名などとして機能するときは、商標登録されることをお勧めいたします。
なお、適法に登録されたドメイン名自体は、単なるブラウザに入力するインターネット上の所在としてご使用になる分には、不正の目的等でない限り、商標登録をしなくてもご使用になることが可能です。
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