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拡充版「悪意の商標出願事例集」 -2019年12月14日
日本国特許庁、米国特許商標庁、欧州連合知的財産庁、中国国家知識産権局、韓国特許庁による「商標五庁(TM5)」が開催され、拡充版「悪意の商標出願事例集」(英語版)(PDF)が公表されました。
報告書全体は英語になりますが、日本の事例としてピックアップされたのは、たとえば下記のようなものです。
左が悪意の出願・登録で、右が背栄等権利者の商標です。
公序良俗違反(商標法4条1項7号),混同を生ずるおそれ(商標法4条1項15号) により無効とされた審決が、判決でも維持されました。
事件番号: 平成24(行ケ)10454 (PDF)
商標法3条1項柱書きの規定に違反して登録されたものとはいえないと判断した審決を取り消し、公序良俗違反(商標法4条1項7号) により判決で無効とされました。
事件番号: 平成21(行ケ)10297(PDF)
本件商標が商標法4条1項10号,15号,19号に該当しないとした審決の判断には誤りがあり、いずれにも該当するとしては案欠で無効とされました。
事件番号: 平成23(行ケ)10426 (PDF)
著名商標の不正目的登録(商標法4条1項19号)により無効とされた審決が、判決でも維持されました。
事件番号:平成14(行ケ)593 (PDF)