情報提供(刊行物等提出書)
他人の商標登録出願がされていて、その登録を阻止したい場合には、刊行物等提出書による情報提供をすることができます。
その商標が拒絶される可能性がある場合、その理由を述べた刊行物等提出書を特許庁に提出して、登録されないよう情報提供することができます。
刊行物等提出書は、その商標登録出願が拒絶されるべき理由と該当する条文、その主張を裏付ける証拠の添付などによって、審査官に提供される情報を審査の資料としてもらうための手続です。
刊行物等提出書が提出されたことは、出願人に通知され、必要であればその内容を閲覧等することもできます。
情報提供した者が誰かを知られたくないときは、匿名で行うことも可能です。
他人の商標出願を発見したが、登録されてしまうと困る。
他人の商標出願が登録されると、自社の出願が登録できそうもない。
登録されるはずのない出願を発見したが、本当に拒絶されるかどうか不安だ。
他人の出願が登録されるのを阻止したいので、弁理士に依頼したい。
刊行物等提出書
項目 | 弁理士手数料(消費税込) |
刊行物等提出書 | 22000~33000円 |
※主張する根拠となる条文や、添付する証拠の数・枚数、立証の必要の程度等によって変動しますので、個別にお見積いたします。 ※区分の数が多い場合等、作業内容が特に困難と見込まれます場合には、事前に、料金表とは異なる料金で個別にお見積いたします。 |