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商標が類似するかどうかは、どのように審査されるのですか?

類似商標が先に他人によって出願され、登録されてしまうと、商標登録ができません。
商標が類似するとは、ネーミングやマークなどの商標が類似していて、しかも指定商品・指定役務が同一・類似である場合です。

商標(ネーミングやマークなど)が類似するかどうかは、審査官によって、次のように判断されます。

商標は、現実の商品・サービス取引の実情では、時と所が異なる場面で人々の目に触れるものです。
そこで、2つの商標を同時に対比して観察するよりは、時と所が異なっている状況を想定した離隔的観察により判断されます。
商標と、指定商品・指定役務との関係や、現実の取引の実情を勘案し、需要者の注意力から、誤認や混同をするおそれがあるかどうか等を判断します。

具体的には、商標審査基準に基づき、個別・具体的に審査され判断されます。

1 商標の類否の判断は、商標の有する外観(見た目)、称呼(読み方)及び観念(意味合い)のそれぞれの判断要素を総合的に考察しなければならないとされています。

外観類似の例
犬の図形の類似の例

称呼類似の例
松竹梅酒造と松竹梅は類似する

観念類似の例
カブトガニの図形とカブトガニは類似

2 商標の類否の判断は、商標が使用される商品又は役務の主たる需要者層(例えば、専門家、老人、子供、婦人等の違い)その他商品又は役務の取引の実情を考慮し、需要者の通常有する注意力を基準として判断しなければならないとされています。

3 振り仮名を付した文字商標の称呼については、たとえば、「紅梅/こうばい」と「ベニウメ」は類似するとされます。

4 結合商標の類否は、その結合の強弱の程度を考慮し、著しく異なった外観、称呼又は観念を生ずることが明らかなときを除き、結合したそれぞれの商標の「部分」についても判断されます。

5 音声(称呼)のみによって判断するときは、全体の音の数や、母音・子音の類似と相違、音の強弱などの要素を総合的に判断します。

より詳しくは、下記をご覧ください。
商標法第4条第1項第11号


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