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博多織(福岡県)
博多織は、福岡市の主に博多地区の特産とされる絹織物で、日本三大織物の一つです。
最近は福岡市周辺に産地が分散しつつあります。
福岡県博多地域に由来する製法により、福岡県福岡市・久留米市・甘木市・小郡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・前原市・筑紫郡那珂川町・糟屋郡宇美町・糟屋郡志免町・糟屋郡須恵町・糟屋郡粕屋町・福津市・朝倉郡筑前町・糸島郡二丈町・佐賀県唐津市・佐賀郡川副町・佐賀郡久保田町・大分県豊後高田市・杵築市で生産された絹織物・絹織物製の和服ということになっています。
さかのぼること江戸時代、福岡藩黒田氏から徳川将軍家に献上されたことから、特に最上の物は献上博多などとも呼ばれます。
伝統七品目として、献上/変わり献上、平博多、間道(かんどう)、総浮(そううけ)、重ね織、綟り織(もじりおり)、絵緯博多(えぬきはかた)があります。
博多織は経済産業大臣(旧・通商産業大臣)が指定する「伝統的工芸品」に指定されています。
1241年に、満田彌三右衛門翁が宋より持ち帰った織物の技術が起源である伝統的工芸品博多織は、2018年に777周年の年を迎えることから、博多織工業組合では、ロゴマークを公募し、決定しています。
織物の折り目と、七七七とをあらわしたロゴです。
博多織工業組合では、明治時代から現代に至るまで、証紙の貼付を実施することにより、品質保証を行ってきましたが、類似品が多数出回り、これらを排除する取り組みの一環として、地域団体商標を登録することになりました。
【地域団体商標】
商標登録第5031531号
登録日:平成19年(2007)3月9日
出願番号:商願2006-64184
出願日:平成18年(2006)7月10日
商標:博多織
権利者:博多織工業組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第24類:福岡県博多地域に由来する製法により福岡県福岡市・久留米市・甘木市・小郡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・前原市・筑紫郡那珂川町・糟屋郡宇美町・糟屋郡志免町・糟屋郡須恵町・糟屋郡粕屋町・福津市・朝倉郡筑前町・糸島郡二丈町・佐賀県唐津市・佐賀郡川副町・佐賀郡久保田町・大分県豊後高田市・杵築市で生産された絹織物
第25類:福岡県博多地域に由来する製法により福岡県福岡市・久留米市・甘木市・小郡市・筑紫野市・春日市・大野城市・太宰府市・前原市・筑紫郡那珂川町・糟屋郡宇美町・糟屋郡志免町・糟屋郡須恵町・糟屋郡粕屋町・福津市・朝倉郡筑前町・糸島郡二丈町・佐賀県唐津市・佐賀郡川副町・佐賀郡久保田町・大分県豊後高田市・杵築市で生産された絹織物製の和服
証紙及び品質表示シールの貼付の徹底強化を行い、さらに使用した糸の成分表示を細かく明確に表示する事を実行しています。
また全国各地のデパート等での販売や、他産地と合同での展示会などを開催しています。