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ひけた鰤(香川県)

香川県の引田は、ブリ(ハマチ)養殖の発祥の地です。
1928年(昭和3年)、内湾を堤で仕切った安戸池において、野網和三郎氏が世界で初めてブリ(ハマチ)を養殖することに成功しました。

引田漁業協同組合では、その技と経験を活かして、天然に近い環境と独特の手法で育て上げたブランド魚「ひけた鰤(ブリ)」を生産しています。
引田漁協における魚類養殖の歴史は、世界で初めてブリ(ハマチ)養殖の事業化に成功した時から始まり、その後は場所を引田沖に移して生産を拡大してきました。昭和40年代の高度成長期には、瀬戸内海での赤潮が発生により、何百万匹という養殖ブリ(ハマチ)が全滅するなど、大きな打撃を受ける苦難の時もありました。

赤潮を避けるため、引田の海の水深が深いことを利用して、生簀の中にいても赤潮から魚が逃げられる大型小割生簀を開発し、以後は赤潮被害を免れるようになりました。
この大型小割生簀のおかげで、低密度飼育をすることもでき、重さ4kg超、脂がのったブリ(ハマチ)を生産できるようになったため、漁協独自の規準に基づき生産されたブリ(ハマチ)を「ひけた鰤(ブリ)」と命名しました。
魚の生産履歴の公開など、情報発信に努めています。

【地域団体商標】
商標登録第5173438号
登録日:平成20年(2008)10月17日
出願番号:商願2008-10049
出願:平成20年(2008)1月31日
商標:ひけた鰤
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権利者:引田漁業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:香川県東かがわ市引田(ひけた)沖で養殖されたぶり

2007年(平成19年)4月、記念事業の取り組みの1つとして、生産者、漁協職員、大学教授、PRの専門家らで構成する「地域ブランド登録研究会」を発足させ、生産者間の養殖方法の統一化を図り、県内外での販売促進、試食イベントを繰り返し行いました。

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