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沖縄-登録商標

八重山かまぼこ(沖縄県)

八重山かまぼこは、南西諸島海域で獲れた白身魚(ブダイ類)を主要な原材料として、石垣島で加工されたかまぼこです。

八重山に限らず沖縄県の事業者にとっては、島内で生産、消費するという商品のサイクルがありました。しかし近年の沖縄ブームもあって、従来は沖縄県内で生産していたものの中にも、本土で作られ沖縄ブランドで展開されるといった実態が見られるようになり、八重山かまぼこにもこのような事態が起きました。
各地の百貨店や大型スーパーで開催される沖縄の物産展に、県外業者がまがい物の「八重山かまぼこ」を出店するなどし、地域団体商標制度の導入を機に、ブランド保護の機運が高まりました。

【地域団体商標】
商標登録第5112416号
登録日 平成20年(2008)2月22日
出願番号 商願2006-34017
出願日 平成18年(2006)4月3日
商標 八重山かまぼこ
権利者 八重山観光振興協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:白身魚(ブダイ類)を主要な原材料として石垣島で加工されたかまぼこ

地域団体商標登録がされた2月22日を「八重山かまぼこの日」と制定し、県内外にPRすることとしています。
今後「八重山かまぼこ」の認定ロゴマークも作成し、商品のブランド化を図る方針でいます。

沖縄そば(沖縄県)

沖縄そばは、そば粉を使わず、うどんでもないラーメンでもない沖縄伝統的な麺料理で、多くの県民や観光客に親しまれています。

皮付き豚のバラ肉を砂糖醤油でじっくり煮込んだ三枚肉、油で揚げた沖縄かまぼこは、で、沖縄そばになくてはならない具材です。豚骨ダシのコクのあるスープを引き締めるショウガ、島ねぎ薬味として欠かせない島ねぎと、主に豚とかつおだしが使われる出汁が特徴です。

本場沖縄そばの定義は、次の条件を満たすものとされています。
1 .  沖縄県内で製造されたもの
2 .  手打式(風)もの
3 .  原料小麦粉 タンパク質11%以上 灰分0.42%以下
4 .  加水量 小麦粉重量に対し34%以上~36%以下
5 .  かんすい ボーメ2度~4度
6 .  食塩 ボーメ5度~10度
7 .  熟成時間 30分以内
8 .  めん線 めんの厚さ1.5~1.7ミリ切葉番手 薄刃10番~12番
9 .  手もみ 裁断されためん線は、ゆでる前に必ず手もみ(工程)を行う
10.  ゆで水のPH8~9
11.  ゆで時間 約2分以内で十分可食状態であること
12.  仕上げ 油処理してあること

沖縄の本土復帰から約4年後、設立されたばかりの沖縄生麺協同組合に対し、行政から、「そば粉を原料にまったく使用していない沖縄そばは表示義務違反」との注意がありました。
組合では、450~500年前に中国から伝わり、琉球王朝の頃までに確立した、長く親しまれてきた「沖縄そば」の名称が使用できなくなってしまう事を避けるため、度重なる活動を続けた結果、1978年(昭和53年)にようやく、名産・特産・本場の表示で正式に認可され、「本場・沖縄そば」として表示できるようになりました。
地域団体商標制度の導入によって、「沖縄そば」での登録を目指し、下記の登録を得ることができました。

【地域団体商標】
商標登録第5008493号
登録日 平成18年(2006)12月8日
出願番号 商願2006-29446
出願日 平成18年(2006)4月1日
商標 沖縄そば
権利者 沖縄生麺協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類:小麦粉を使用した沖縄県産のそばのめん

併せて、「沖縄そば」のロゴマークを公募し、そのロゴマークが決定し、販売される商品のパッケージにもロゴのシールを貼るようにしています。

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