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なると金時(徳島県)
なると金時は、温暖で降雨量の少ない瀬戸内式気候の徳島県鳴門市・徳島市・板野郡管内の砂地畑で栽培されたさつまいもです。
主に徳島県の北部、鳴門海峡に近い砂地のある地域で栽培され、食物繊維、ビタミンがたっぷりで、温暖で降雨量が少ない気候と、海のミネラルをたっぷりと含んだ砂地で育てられた鳴門金時は、鮮やかな赤紅色をしています。
栽培される土質は海砂で水はけも通気性も良く、数年に一度砂が補給されます。
なると金時は、早堀り用の品種で、四国や九州地方で多く栽培される高系14号を系統選抜し、表皮が赤く、味・形の優れたさつまいもが育種されたものです。
1980年(昭和55年)頃に、この地域で生産されるさつまいもが「なると金時」と命名されました。
なると金時は、徳島県の青果物の中でトップの取扱量・売り上げを誇ります。
鳴門市里浦町里浦にある鳴門金時には、「里むすめ」というブランド名がついています。「里むすめ」は、JA里浦の厳しい選別を経たなると金時で、他のなると金時より1割も2割も高い値段で取引されることが多い、評価の高いブランドです。
【地域団体商標】
商標登録第5043110号
登録日:平成19年(2007)4月20日
出願番号:商願2006-29467
出願日:平成18年(2006)4月1日
商標:なると金時
権利者:全国農業協同組合連合会
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第31類:徳島県鳴門市・徳島市・板野郡産の金時さつまいも
なると金時のPRとブランド認知のため、試食品を使ってのPRや、各地での店頭販売、徳島県の移動ブランドショップ「新鮮なっ!とくしま号」を使っての日本全国での農作物の紹介などを行っています。
また、子供たちへの食育活動として、どのようにサツマイモができているのかを実際に栽培して体験してもらうため、徳島に来てもらい収穫体験をしたり、料理作りを体験してもらうなど、様々な取り組みもしています。