宮崎牛、宮崎ハーブ牛(宮崎県)
「宮崎牛」は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛のブランド牛です。
県内の種雄牛、指定された種雄牛を一代祖にもち、しかも日本食肉格付協会が定める格付基準で、肉質等級が4等級以上でなければ、「宮崎牛」を名乗ることができません。
宮崎県では古くから、馬の放牧による飼育が有名でしたが、和牛飼育が急速に増加し、現在は和牛で全国第3位の飼育数を誇り、長年に改良により選抜された優秀な宮崎牛の血統を守っています。
「宮崎牛」は、地理的表示法に基づく特定農林水産物としても登録されています。
1986年(昭和61年)には「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が、宮崎県、JA宮崎経済連、県農協中央会、市長会、町村長会、畜産協会などの団体により結成されました。

より良き宮崎牛づくり対策協議会 https://www.miyazakigyu.jp/
より良き宮崎牛づくり対策協議会では、「宮崎牛」の生産から流通、消費に至るまでの段階で、県内の関係機関・団体が一体となり、品質向上、PR、消費拡大を図るため、各種イベントやプロ野球、Jリーグなどへの宮崎牛の贈呈なども行ってきました。
地域団体商標「宮崎牛」
登録第5028588号
登録日:平成19(2007)年 2月 23日
商標:宮崎牛

権利者:宮崎県農業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類 宮崎県産の牛肉
品種改良が重ねられた宮崎牛とは別の取り組みとして、育て方に特徴を持つブランド牛も誕生しました。
宮崎ハーブ牛は、主としてオレガノ、ジンジャー、シナモン、ガーリックの4種類の厳選したハーブと、ビタミンEを含む専用飼料を使って、マニュアル化された飼育管理により、安全性と味わいに特徴をもたせた牛です。
オレイン酸の含有率が多く、口どけの良い牛肉と、赤肉の旨味が特徴です。
地域団体商標「宮崎ハーブ牛」
登録第5032589号
登録日:平成19(2007)年 3月 16日
商標:宮崎ハーブ牛

権利者:宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類 ハーブを配合した飼料で肥育した宮崎県産の牛肉
宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合は、1972年(昭和47年)に設立され、「みやざきハーブ牛」のブランドは2001年(平成13年)に立ち上げられました。
みやざきハーブ牛専用のハーブ飼料は、日清丸紅飼料との長年の共同研究により生まれたものです。専用飼料を給与したブランド牛として、定期的に販売店や関係者と生産者が一緒に試食による肉質評価を行うなど、研究を重ねています。

宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合 https://www.herb-beef.jp/
宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合の取り組み
「みやざきハーブ牛」の品質管理は、飼育段階では、農場入り口での消毒、牛舎の衛生管理、指導員の定期巡回や獣医師の協力による病気予防、日当たりや風通しの良い牛舎でのゆとりある密度、飼養マニュアルに基づくハーブ専用飼料の給餌などを徹底しています。
加工段階では、食肉処理、加工を同じ工場内で実施、製造過程での室温管理、作業用具の殺菌・消毒・洗浄、自主的な細菌検査などを行うとともに、出荷後も牛肉トレーサビリティ法に対応した万全の体制をとっています。
宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合では、みやざきハーブ牛のPRとして、各種イベントへの参加、取扱店舗での積極的なPR活動に取り組んでいます。

