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八女茶(福岡県)-商標登録ドットコム™

八女茶(福岡県)

八女やめは、福岡県南部の八女市と、その周辺で生産される高品質な日本茶です。
特に「コクとまろやかな甘味、そして爽やかな香り」が最大の特徴で、高級ブランド茶として全国的に高い評価を得ています。
特に「玉露」の品質は全国トップクラスで、深い甘みと旨みを持つことで知られています。

八女茶とは?

福岡県の矢部川流域に位置する八女地方は、寒暖差が大きい盆地気候です。
筑後川・矢部川が運んだ肥沃な土壌、昼夜の寒暖差が大きい内陸性気候で、年間降雨量も多く、茶の栽培に最適な環境です
深い霧など、お茶の旨み成分(テアニン)の生成には理想的で、八女茶の深いコクと甘みを支えています。

八女茶には600年を超える歴史があります。
室町時代の1423年、明から帰国した僧である栄林周瑞禅師が、八女市黒木町笠原に茶の種を蒔き、その栽培と製法を伝えたのが始まりとされます。
江戸時代から明治時代にかけては、茶の生産が広がり、地域の主要産業となりました。

現在では、高級茶の産地として全国的に評価され、特に玉露は生産量も日本一で、最高峰のブランドとなっています。
八女市の山間部(黒木町・上陽町・星野村)は、「伝統本玉露」の産地として有名で、稲わらを使った昔ながらの被覆など、伝統的な栽培が今も行われます。

全国茶品評会において、玉露の部で連続して農林水産大臣賞や産地賞を受賞し、連続日本一の快挙を成し遂げています。

福岡県茶商工業協同組合
福岡県茶商工業協同組合 https://fukuoka-ochakumiai.jimdofree.com/

八女茶の四季と収穫までの流れ

四季を通じ、八女の茶農家は丁寧に栽培を行い、翌年の新茶に最高の状態を迎えるよう管理しています。

春に目覚めた茶の樹木から新芽が伸び始め、一番茶の収穫は4月中旬~下旬頃にはじまります。八女茶の中でも特に高級な玉露、煎茶は、この時期に採れる茶葉を利用します。
玉露の栽培には、日光を一定期間遮るなどの世話を行います。
八女茶の甘み、旨みのピークとなるのが5月頃までの一番茶です。

6月頃になると二番茶を収穫します。
高温となる時期には茶樹に負担がかかるため、肥培管理、病害虫対策を念入りに行います。
葉が成長し、強い日差しで光合成が進み、樹木は栄養を蓄えます。

秋になり気温が下がってくると、秋芽が伸びます。
翌年に備え、八女茶では秋冬の芽はほとんど摘みません。
土づくりや施肥を行い、枝を整える剪定をするなどして、翌春に向けての樹勢の管理を行います。

冬になると茶樹は休眠期となり、寒さに耐えながら茶樹は翌春に備えます。
茶農家は霜の害を防ぐ対策などを行います。

地域団体商標「福岡の八女茶」「八女茶」

登録第5116872号
登録日:平成20(2008)年 3月 7日
商標:福岡の八女茶
商標「福岡の八女茶」
権利者:全国農業協同組合連合会、福岡県茶商工業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 福岡県内の茶生産者が福岡県八女市及びその周辺地域(熊本県及び佐賀県の八女地域に隣接する地域を含む)において生産した荒茶を福岡県内で仕上げ加工した緑茶


登録第5116871号
登録日:平成20(2008)年 3月 7日
商標:八女茶
商標「八女茶」
権利者:全国農業協同組合連合会、福岡県茶商工業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 福岡県内の茶生産者が福岡県八女市及びその周辺地域(熊本県及び佐賀県の八女地域に隣接する地域を含む)において生産した荒茶を福岡県内で仕上げ加工した緑茶

八女茶の種類と、地域団体商標「八女抹茶」

伝統本玉露

「伝統本玉露」は、福岡県茶商工業協同組合団体商標を登録しています。
極上の甘みと旨みをもつ八女茶の最高級品です。

八女煎茶

香り高く、コクと甘みのバランスが良い、日常的に飲まれる八女茶です。

かぶせ

玉露のように日光を遮る被覆栽培で、甘みを増した煎茶です。

ほうじ茶

香ばしいほうじ茶は、茶葉を焙煎した日本茶です。

抹茶

玉露と同様に、日光を遮る覆下栽培で作られ、香り豊かな味わいが楽しめます。
「八女抹茶」地域団体商標です。

深蒸し茶

通常の煎茶よりも長時間蒸した茶で、味わいがまろやかです。


登録第6266776号
登録日:令和2(2020)年 7月 7日
商標:八女抹茶
商標「八女抹茶」
権利者:福岡県茶商工業協同組合、全国農業協同組合連合会
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 福岡県内の茶生産者が福岡県八女市及びその周辺地域において生産した荒茶を福岡県内で仕上げ加工した抹茶

福岡県茶商工業協同組合の八女茶に関する主な活動

福岡県茶商工業協同組合は、八女茶の振興・消費拡大の推進のため、八女茶の魅力を広く伝えるPR活動や、茶見本市の開催、茶販売会やお茶まつりの開催などを行っています。
八女茶は2023年には発祥600年を迎え、地域全体で記念イベントも行いました。

八女茶のブランド「八女さやか」推奨品認定

福岡県茶商工業協同組合では、茶商が選んだ推奨品として「八女さやか」という八女茶ブランドを展開し、商品開発、推奨品の認定を行っています。

登録第5732457号
登録日:平成27(2015)年 1月 9日
商標:八女さやか
商標「八女さやか」
権利者:福岡県茶商工業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 福岡県内の茶生産者が福岡県八女市及びその周辺地域(熊本県及び佐賀県の八女地域に隣接する地域を含む)において生産した荒茶を福岡県内で仕上げ加工した茶

「八女さやか」の選定、認定には、福岡県下の茶匠たちがつくり上げた八女茶から、八女さやかの原料が吟味されます。
八女茶の中でもより美味しいブランド茶として、毎年品質を確認し、推奨品として認定をしています。

「八女さやか」は、衛生管理の徹底された製茶工場で仕上げられ、熟練の茶師がおいしさを追求し、妥協のない品質基準で製品として送り出されます。


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