甲斐の桑茶、甲斐の桑パウダー(山梨県)
「甲斐の桑茶」は、養蚕が盛んに行われ、桑の木が栽培されていた甲斐市周辺で作られる、桑の葉を100%使用したお茶です。
南に富士山、西に南アルプス連峰、北に八ヶ岳を展望でき、眼下には釜無川が流れる甲斐市。
釜無川の支流に沿いなだらかな斜面の広がる甲斐市の農村は、かつて養蚕業で栄えました。
桑の木が今も多く残り、この葉を有効活用しようと、甲斐市商工会が中心となって実施してきた「甲斐の桑活用推進プロジェクト」から、「甲斐の桑茶」は生まれました。
甲斐市の周辺では、大正時代末期から昭和中期にかけて、養蚕が盛んに行われ、農家の二階で蚕を飼うために、二階の天井高は低い民家の構造が見られました。
絹糸の輸入や化学繊維の普及により、養蚕農家がほとんど存在しなくなった今でも、甲府盆地を一望する甲斐市の登美の丘には、ワイナリー施設とともに、桑畑が広がっています。
桑は、甘酸っぱい実がなることでも知られており、ジャムなどに活用されます。
桑の実にはポリフェノールやアントシアニンが多く含まれ、葉にはカルシウム、鉄分、ミネラルなどが含まれます。
桑の農園では、5月末から6月上旬にかけて、桑の実摘みも実施され、「桑の実ジャム」、「桑の葉パウダー」などの特産品も販売されています。
甲斐市商工会が実施してきた「甲斐の桑」桑活用推進プロジェクトでは、2003年(平成15年)から、桑を使った特産品開発・販売を推進してきました。
新商品開発と、「甲斐市わくわくフェスタ」などのイベントでの商工会ブースでの試食会、アンケートの実施、物産展出展と販路開拓事業などの事業を次々と行ってきたのです。
物産展や見本市では、「台湾高雄国際食品見本市」、「全国発酵サミットinやまなし」、「ニッポン全国物産展」、「農商工マッチングフェア」、「グルメ&ダイニングショー」、「健康博」、「富士山静岡空港イベント」など、国内外の数々のイベントで、販路拡大、販売などを行うほどの力の入れようでした。
甲斐の桑茶とは?

甲斐の桑茶(甲斐市商工会) http://www.kai-shokokai.jp/kuwanomi/products/
甲斐の桑茶は、厳選した甲斐市産桑の葉を100%使用し、独自の製茶技術で丹精込めて作り上げたお茶で、次の商品が製品化されています。
桑の葉パウダーは、粉末茶として引用できるほか、パウダーを混ぜて料理やお菓子づくりにも使用することができます。
甲斐の桑茶ティーバッグは、製茶された桑の葉を、ティーバッグにして手軽に飲めるように製品化しました。
甲斐の桑茶のペットボトルは、山梨県甲斐市産の桑の葉100%を使用した、日本初めてのペットボトルです。
地域団体商標「甲斐の桑茶」「甲斐の桑パウダー」
登録第6183449号
登録日:令和1(2019)年 9月 27日
商標:甲斐の桑茶

権利者:甲斐市商工会
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 山梨県甲斐市産の桑の葉を使用した茶,山梨県甲斐市産の桑の葉を使用した茶飲料
登録第6183448号
登録日:令和1(2019)年 9月 27日
商標:甲斐の桑パウダー

権利者:甲斐市商工会
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 山梨県産の桑の葉を主原料とする粉末状の桑茶
甲斐市商工会らの取り組み

桑のグルメ旅ガイド(甲斐市商工会) http://www.kai-shokokai.jp/kuwanomi/common/images/pdf/R0301_kuwapanf.pdf
甲斐市商工会が中心となって、さらなる「甲斐の桑」活用と販路拡大を行うべく、「桑の実ジャム」や「桑の葉パウダー」、「桑の葉グミ」などが開発されました。
さらに桑の葉パウダーなどを使用して、地域の飲食店・和洋菓子店・食品製造者と連携し、和洋菓子などのスイーツ、蕎麦、ほうとうなど、甲斐市ならではの新商品や新料理メニューを開発し、提供する桑プロジェクトを推進しています。

甲斐の桑物語商品(甲斐市商工会) http://www.kai-shokokai.jp/kuwanomi/project/
「甲斐の桑物語」新商品として、桑の葉水餃子、桑の葉ソーセージ、桑の葉茶キャンディー、おからと桑のクッキー、桑の実ごはん、桑もち、桑の葉食パン・桑の葉丹波の豆パン、マルベリースコーン、マルベリークリームパン、桑の葉パスタソース、マルベリーとバナナのスムージー、桑の葉とフランボワーズのスノーボール、みどりのホットケーキ/ドレッシング3種などの、実に多彩な商品はこれまでに誕生しています。

