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伊勢たくあん(三重県)
伊勢たくあんに象徴される三重県の漬物製造は、江戸時代にはお伊勢参りを通じて、その消費が全国に広まったといわれています。明治の中期になると、農家の副業として広まりました。
副業農家の生産と漬物業者との協力により発展し、昭和28年には漬物製造業者や、農協、農家が一体となって、社団法人三重県漬物協会を設立しています。その後、伊勢たくあんを三重の特産品として、一時は全国一のたくあんの生産県となりました。
現在は、三重県漬物協同組合では、伊勢たくあんのほか、ひのな漬、養肝漬、朝熊小菜などを、三重県の特産品として販売やPRに力を入れています。
伊勢たくあんの生産はピークからは減少しているものの、この伝統を受け継いで、三重の豊か
な季候風土で育まれた原料の大根を、米ぬか・なすの葉・柿の皮・唐辛子などを使用して、丹念に漬け込む伝統の技が、いまも変わらぬ味を生み出しています。
三重県では、伊勢たくあんの原料大根用品種である御薗大根を、みえ伝統野菜品目とし、さらに三重県地域特産品認証食品として大根漬物を認証し、ブランドの保護育成に取り組んでいます。
【地域団体商標】
商標登録第5051140号
登録日:平成19年(2007)6月1日
出願番号:商願2006-71413
出願日:平成18年(2006)7月31日
商標:伊勢たくあん
権利者:三重県漬物協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:三重県産の大根を主原料とし伊勢地方に由来する製法により漬け込んだ三重県産のたくあん
商標「伊勢たくあん」の使用規定を設け、類似商品との差別化を徹底するため、シールを商品の包装袋に貼り付け販売を行ってます。