郡上鮎(岐阜県)
白山を遠望する岐阜の山中、大日岳・烏帽子岳に源流を有し、伊勢湾に流れ込む長良川は、日本を代表する清流です。
流域には、郡上踊りで知られる郡上八幡市など、人々の生活が長良川の清流とともに営まれる豊かな自然環境があります。

郡上鮎とは?
郡上漁業協同組合は、長良川で育つ鮎や、アマゴ、降海型のアマゴであるサツキマスなどの放流、育成、釣りの環境整備、外来魚の駆除などを行っています。
長良川の上流で獲れる郡上鮎は、平成20年全国清流めぐり利き鮎大会でグランプリを獲得し、さらに同年、将来、岐阜の宝物になる名産品である「明日の宝物」に郡上鮎が認定されました。

郡上鮎は、全国の料亭、日本料理店で人気の川魚であり、高値で取引されるブランド鮎です。
地域団体商標「郡上鮎」
【地域団体商標】
商標登録第5064168号
登録日 平成19年(2007)7月20日
出願番号 商願2007-27068
出願日 平成19年(2007)3月28日
商標 郡上鮎

権利者名 郡上漁業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第29類:岐阜県郡上市内の長良川水系の河川において漁獲されたあゆ(生きているものを除く。)
郡上漁業協同組合の取り組み
以前から郡上漁協では共同出荷システムにより郡上鮎を市場に提供していたことから、鮎の付加価値を高めブランド化する一助として、地域団体商標の登録をすることになりました。
出願後には、地域団体商標の要件である商標法第7条の2第1項の拒絶理由通知を受けましたが、「郡上鮎」という名称の使用状況や認知度についての資料を集めていたこともあり、意見書等の提出により無事に登録を受けることができました。
地域団体商標の登録後は、郡上鮎の取扱認定店制度を立ち上げ、郡上市内のほか、名古屋や東京の飲食店においても認定店が広がっています。
郡上鮎は流通量が限られているため、品質と出荷管理を郡上漁協を通じて行うようにしています。

