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十勝川西長いも(北海道)

帯広市は、小豆をはじめ、大正金時、大豆などの豆類、小麦、馬鈴薯、甜菜などの、良質な農産物を大量に産出し、全国有数の穀物地帯である十勝地方の中心都市です。広大な耕地や森林が広がる土地柄です。

十勝地域の開拓は、1666年に松前藩がアイヌと交易を始めたのが始まりです。
やがて1886年(明治19年)には北海道庁が設置され、岐阜県、富山県、三重県、香川県、島根県、山形県等からの移住者により、本格的な開墾が開始されたのです。

JA帯広かわにしでは、1965年(昭和40年)頃から、農家の生産性向上のため、野菜類の生産普及を模索してきました。
その一つとして評価されたのが、品質の高い「長いも」でした。

北海道十勝の肥沃な大地で育った「十勝川西長いも」は、現在、JA帯広かわにし、JAめむろ、JA中札内村、JAあしょろ、JA浦幌町、JA新得町、JA十勝清水町、JA十勝高島の8JAで生産されています。
昼夜の寒暖差が、きめ細かく粘りのある長いもを育てます。長いもは昔から、消化吸収に優れ、滋養強壮や夏バテ予防など機能的健康食品として知られています。ジアスターゼやアミラーゼといった消化酵素が多く含まれているためです。長いもに含まれるカリウムは脳卒中や高血圧予防効果があります。

平成18年4月から地域団体商標制度がスタートし、平成18年11月に「十勝川西長いも」として商標登録が認定されました。

【地域団体商標】
商標登録第5002095号
登録日:平成18年(2006)11月10日
出願番号:商願2006-34069
出願日:平成18年(2006)4月1日
商標:十勝川西長いも
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権利者:帯広市川西農業協同組合
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第31類:十勝支庁帯広市川西地域及びその近隣地域で生産された長いも,十勝支庁所在の帯広市川西農業協同組合において生産及び管理された種いもを用いて十勝支庁帯広市川西地域及びその近隣地域で生産された長いも

商標中の地域名称「十勝川西」という地名そのものはなく、指定商品の記載にあたっては「十勝支庁にある帯広市川西地域町」として説明され、周知性の説明では、全国シェア10%以上を占める取引関係の伝票などがあったものの、品名が「長いも」としか表示されていなかったため、取引先に「取り扱い数量証明」等の発行で協力してもらい、さらにブランド名を表示したカタログ、パンフレット、雑誌広告、新聞記事などを収集して登録を得たものです。


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